ハーブ

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ハーブを楽しんでみましょうか

ハーブを楽しんでみましょうか

育つ条件としては、生まれ育った場所が最適ですから、なるべく原産地の条件に近い環境を心がけます

名前 特色 育て方 利用例

春・夏

カモミール リンゴの甘い香りが楽しめる、小さな白い花が咲きます。
キク科
日当たり、水はけの良い場所で育てます。
夏の高温多湿に弱いので、茎葉が茂りすぎないように切って、風通しをよくしてやります。
一度植えると、こぼれ種で自然に毎年楽しめます。
開花後2〜3日位の花を、午前中に摘み取って、風通しのよい日陰で花を薄く広げて乾かします。
ハーブティーは、風邪・のどの痛み・不眠症によく、鎮静効果がある。
茎葉を粗く刻んでお風呂に入れると、香りを楽しめ美容によい。
スペアミント 清涼感のある甘い香りがあり、ミントの代表的な種類。
ペパーミントとの見分けは、花色の違いと、多少葉に丸みがあること。
強健で耐寒性があり、どこでも良く育ち、雑草のようにはびこるので、鉢植えの場合は、年に数回株分けや植え替えをします。
殖やし方は、水を入れたコップに小枝を挿しておけば、根がでてきます。
ハーブバス、ハーブティー、料理全般、お菓子など幅広く使えます
タイム すがすがしい香りと、初夏にピンクの小さなかわいい花をつける。
シソ科の小低木
高温には強いが、湿気に弱いので、風通しがよく、よく日の当たる水はけの良い場所で育てると、比較的よく育ちます。
寒さに強く、一年中外に置いても大丈夫。
全体によい香りがあり、とくに葉は強く香ります。
煮込んでも香りが持続するので、スープやシチューに入れると良い。
精油を含み、殺菌・防腐効果があり、ティーやバスにも用いる。
チャイブ エゾネギの別名
マイルドな香りと味が楽しめて、花も使えるので用途が広い。
丈夫で病害虫に強く、耐寒性もあり、日当たりの良い室内で一年中収穫が可能です。
収穫後には、追肥を忘れずに。
葉は、細かく刻んで、カレーやスープにいれたり、薬味としても良い。
花は、天ぷらや、スープに浮かべたり、サラダに散らしたりと色合いに。
スィートフェンネル 強さ、勇気、長寿をもたらす植物といわれている。
ダイエットハーブとしても使われます。
直根性で移植を嫌う、庭やプランターに直まきにします。
1m以上になるので、株間50cmぐらいで間引きします。
茎と葉は順次摘み立てを利用できます。
魚料理によく使われ、腹に詰めたり、一緒に焼いたりします。
茎はサラダとして用います。
果実は、調味料として利用でき、花が終わって実が褐色になったら切り取り、風通しの良い所で乾燥させておく。
ナスタチウム 金蓮花というの名で呼ばれる。
花の色が鮮やかで、食用花としても有名。
南米の高冷地が原産の一年草。
夏の暑さに弱いので、風通しのよい場所で育てると、秋にもう一度元気な花をつけ、霜の降りる頃まで楽しめる。
蔓性なので、つり鉢などに植えましょう。
種はつけやすく大きい、とっておいて翌年の3〜4月頃に一晩水につけてから播く。
葉は、ピリッと辛く、ビタミンCと鉄分を含み、マスタードの代わりにサンドイッチにはさんだり、サラダに使えます。花も同じです。
かたくなる前の若い実は、すりおろすと、わさびに似た風味が楽しめます。
ディル 草丈1m以上になる大形の一年草。
フェンネルとよく似た形で、花期が早い。
移植が難しい、春先に庭やプランターに直まきします。
水はけ、日当たりの良い場所で、肥料を多く必要とします。
高温乾燥に弱く、夏場の水やりに注意が必要です。
フェンネルと交雑しやすいので、離して植えるようにします。
葉は、細かく刻んでサラダ、スープ、肉料理の彩り、香り付けに使います。
種子は、粉末にして料理全般にスパイスとして用います。
ビネガー、オイルなどに浸してドレッシングとしても利用できます。
鎮静効果をもつスパイスのひとつ
レモングラス 茎と葉にレモンの香りを持っています。
ススキの葉にそっくりで、イネ科の多年草。
日本の高温多湿は大丈夫ですが、寒さに弱いので冬場は室内に入れてやります。
水はけのよい砂質土壌が適します。
丈が伸びるので、鉢なら7号鉢、プランターなら2株くらいを目安にします。
伸びた葉をバッサリ切って収穫します。
消化作用、殺菌消毒作用、健胃、ハーブティー、料理など幅広く利用できます。
肉や野菜の炒め物に刻んで香りを出してソテーにしたり、仕上げにふりかけるのもよい。
ボリジ 別名を瑠璃チシャ。
可憐なブルーで星形の花がうつむきがちに咲く。
草丈1mほどになる。
ムラサキ科の一年草
種子は発芽力が強く、春から秋まで播くことができる。
肥沃で保水力のある土でなら大きな株になる。
夏の湿気に弱いので、風通しの良い場所で育てる。
アジサイと同じように、土の酸性度によって、花の色がブルーからピンクへと変化します。
大きくて産毛がはえた葉は、サラダやフリッターにしたり、さっと湯がいて和え物にも使います。
星形の花は、サラダやお菓子の飾りに使うとお洒落です。

秋・冬

ペパーミント 別名をセイヨウハッカ。
一年中戸外で育てられるほど丈夫で強い。
シソ科の多年草
どこでも良く育ちます。
殖やし方は、6cmほどに切った枝を水を入れたコップに挿しておき、芽が出たら土に植える。
粒状の有機質肥料(油粕・鶏糞・骨粉など)を一ヶ月に一回くらい与える。
ペパーミントティーは、消化不良や消化器の痛みに効果があり、香りには精神安定効果があります。
アイスティーもさっぱりしておいしい。
染料の原料に使われます。
レモンバーム 葉がレモンに似た香りのハーブ。
シソ科の多年草
暑さや寒さに強く、比較的どこでも簡単に育ちます。
枝葉は、いつでも収穫できるので、思い切って下のほうから刈り取ってください。じきに新しい芽がたくさん出てきます。
有機質肥料をニヶ月に一回位で与える。
消化促進、健胃によい。バスは、筋肉痛に効果があり、気分を鎮め、ゆったりさせてくれます。
葉を刻んで、サラダやドレッシングに混ぜると、変わった風味を楽しめます。
パイナップルセージ 葉にパイナップルの香りがあり、丈は大きくなると1m近くにもなります。
11月下旬からクリスマス頃まで、真っ赤な花を次々と楽しめます。
多年草ですが、霜に当たると枯れてしまうので、冬は室内で育てます。
日当たりの良い所で、ニヶ月に一回くらい追肥します。
挿し芽で容易に殖やすことができます。
葉を刻んで、チキン、チーズ、ジャム、ゼリーなどの料理に使えます。
赤い花は、観賞用のほかに、食用として使うと面白い。
ラベンダー 夏に紫色の花をつけ、甘く優しい香りを持つ。
不眠症の改善、ストレス解消などに
日当たりがよく、水はけの良い土で育てます。有機質の少ない石灰質土を好み、チッ素分が多いと枯れてしまうので、肥料は少なめにします。戸外でも冬を越せますが、霜が直接当たる所では、根元を枯葉などで覆ってやります。 ラベンダーティーにしたり、お風呂に入れ、寝る前にゆっくり入ると、よく眠れます。
虫除け作用もあり。
香りが良いので、それを生かしたポプリやお菓子の風味付けに良い。
キャットニップ 名前のとおり猫が大好きで、マタタビのようなもの。じゃれて遊んだあげく食べてしまうので注意。 寒さに強く、こぼれ種で殖えるので、露地に直接植えられます。
とても丈夫な多年草で、かわいがりすぎず放任のほうが元気に育つ。
レモンバーブによく似た葉をしているが、香りはまったく違います。
葉をスープやソースの香り付けに使います。
ハーブティーは、風邪や頭痛・腹痛・不眠症によい。
ヒソップ 細長い葉は独特な香りをもっています。
群生して花が咲くと、ラベンダーのような感じです、ピンクや白い花が咲くものもあります。
日の当たる場所の方が生育が良いですが、半日陰くらいの場所でも大丈夫です。
春から秋にかけて、水はけの良い土で、花が咲いていない枝を5cmくらいの長さで挿し芽すると、2週間位で根が出てきます。
8月に花の咲いている枝ごと刈り取って乾燥させておくと、いろいろなクラフトに使えます。
ハーブティー、ハーブバス。
葉をソースやサラダ、シチューの香り付けに使います。
ローズマリー クリスマスには欠かせないハーブの一つ。
若さを保つ香りといわれ、美容ハーブとしても有名。
地中海海域原産のシソ科の常緑性低木
水はけの良い石灰質の土を好み、日当たりの良い風通しの良い場所で乾燥ぎみに育てると、一年中香りのよい葉を使うことができる。
厳寒地では外での栽培は難しいので室内で育てます。
葉を細かく刻んでポテトなどにまぶしたり、小枝ごと肉に乗せて焼いたり、シチューなどに小枝のまま用い、香りが移ったところで取り除きます。
お風呂に入れると、肌を引き締め、美しい肌に整えると共に、筋肉痛を和らげ、疲労回復に役立ちます。
葉を濃い目に煮出した液は、リンスになります。
ローズゼラニウム バラの香りをもち、原産地の南アフリカや南フランスでも香料として大量に栽培されています。
フウロソウ科の多年草
水はけのよい土で、日当たりの良い所で良く育ちます。霜に当たると枯れてしまうので、冬季は室内で。
成長は早く、春先には追肥が必要です。
葉は、ティーやバス、ポプリにお菓子、料理にと幅広く使えます。
穏やかな収れん、刺激作用があり美容にもよいようです。
鉢植えを、窓辺に置くだけでも、香りのするグリーンインテリアとしても楽しめます。
ウインターサボリー 北風の吹く季節にも比較的強く、大きくなると木質化した茎を持つ小潅木に育つ。
厳寒期を除き、一年中利用できる、多年草
水はけが良く、日当たりの良い所でよく育ちます。
蒸れると枯れてしまうことがあるので注意します。
痩せた土地を好み、生育は遅いですが、葉が密に茂ってきたら整枝を兼ねてどんどん収穫してください。
ピリッとした辛味をもち、いろいろな料理に合います。
消化をよくし、整腸効果があります。
タイム、オレガノ、ローズマリー、バジルなどと混ぜた「ハーブミックス」は、南フランスで使われる複合調味料。